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みかんの花・・・5月初旬、辺り一面に漂う独特の匂い。素晴らしい。

みかんの花の無料写真素材。
(ミカン)みかんの花
春に白い小さな花が咲く。夕刻、特に強く香り漂うその匂い(セカンドノート)が堪らない。

写真からどんな香りがイメージされるでしょうか。このみかんの花
ファーストノートはもろ柑橘系ですが、辺りを漂っている状況のセカンドノートは、
やや匂いが違いますが、このセカンドノートの方が独特な、ややクセのある、しかしイイ匂いとなります。
しかし、この季節もみかん産地では匂いなんてそんな風流なお公家さんが言う様な事は誰も気にしちゃいませんが(笑)

「ミカンの花写真」
みかんの花
漂うとてもいい香り。いい匂い。

みかんの花

みかんの花が、咲いている

5月の夕刻、
辺り一面に独特のセカンドノートを漂わせる、
小さな白いみかんの花達。


2005年5月4日写真撮影

ところで当方の実家は潮風と西日の当たる急勾配な山に昔からみかん果樹園を持っていますが、
果樹園をしていた祖父、祖母が他界してからもう10年以上が経過、山は来る者を寄せ付けない藪ジャングル状態。
悪い草や雑木が無秩序に好き放題に繁茂しています。遠くから山を見てもウチの山は一目瞭然。
明らかに周辺の果樹園とは様子、つまり植生が違います。ここに掲載しているみかんの花写真は、
よその果樹園で撮影した写真です。
残念ながらウチの山にはそう簡単に立ち入れませんし、みかんの木も枯れているでしょう。

ミカンの花
みかんの木と花
橘(きつ/たちばな)
みかんの木と花「その2」

ところで美味しいミカンの見分け方をご存知でしょうか?
みかん産地で果樹園を持っていれば、誰からも教わらなくとも美味しいミカンの見分け方が自然と身につきます。

その一、みかんは”小さい”事(大きいミカンには激マズみかん多し)。
大みかんは余計な水分吸い過ぎて大きくなっている事が多い為、糖分、酸味とも屁ェみたいになる場合が多い。
小さいみかんはその逆。
その二、皮がパンパンに張っている事(実と皮の間に微妙に空間が出来てるガボガボみかんはダウト)。
これも触らなくとも判断出来ます。但し、まだ熟れてない「硬いミカン」とは意味が違いますのでご注意を。
その三、皮が薄い事(皮の分厚いミカンはマズイものが多い)。
これも外観から判別可能。品種にもよりますが、極薄皮タイプは極早生(一番生り)にそのタイプが多い。
蜜柑の花
みかんの木と花のツボミ
写真提供「t.makoto」
夏みかんでもハウスみかんでもアリマセン。
これはクズミカンです(写真素材提供t.makoto)

どう見ても糖度の低いまずいクズみかんは、みかんジュース工場、若しくはみかんの缶詰工場行きになり、
ややまずくても外見、つまり見てくれのいいモノは、味や中身は不問♪百貨店やデパートに並びます♪
小さかったり、キズがあったり、アバタがあったり、見てくれの悪いのは出荷せず家族で食う。
この商品に成らない、果樹園農家が家に持ち帰るみかん達こそ、実は一番美味いみかん達でもある。
しょうがない。それらには値が付かないのです。人は多くの場合、モノの中身は外見から察しようとしますので。

みかんの花の”この匂い”を無料写真素材WEBではお伝え出来ないのが残念です。

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